2025/10/02 12:39

保管方法で変わる薪

なごみ興業がしっかりと乾燥させた高品質な薪も、保管方法が悪いとまた湿気を吸ってしまいます。薪を最高の状態で燃やしきるためには、「薪の二次乾燥と保管」が非常に重要です。


ここでは、薪ストーブ歴の長いオーナー様が実践する理想的な保管のコツをご紹介します。



薪の「理想的な保管場所」 3 大条件

薪の再湿潤を防ぎ、さらに乾燥を進めるためには、以下の3つの条件を満たす場所を選びましょう。


  1. 雨・雪が当たらない(屋根がある):屋外に置く場合は、必ず屋根付きの薪棚や軒下を利用してください。薪の頭(天面)を濡らさないことが最も重要です。

  2. 地面から離す(通気性を確保):地面から上がってくる湿気を防ぐため、必ずパレットやブロック、古タイヤなどの上に薪を積んでください。地面に直置きは厳禁です。

  3. 風通しが良い(壁から離す):薪を積み上げるときは、家の壁や隣の薪棚にぴったりとくっつけず、少し隙間を空けてください。この「空気の通り道」が二次乾燥を促します。


薪積みのプロのコツ:空気の通り道を作る

薪を積む際は、ただ積み上げるだけでなく、「井桁(いげた)積み」を部分的に取り入れるのがおすすめです。


井桁積みとは、 薪棚の端で、薪を「#」の形のように交互に組んで固定する方法です。こうすることで、薪棚の強度が増すだけでなく、空気の通り道が生まれ、全体の乾燥効率が向上します。


プロの裏ワザ:直前の一手間

薪ストーブを使う数日〜前日になったら、翌日使う分だけを家の中に運び込みましょう。


家の中の乾燥した空気と熱にさらすことで、薪の表面の含水率がさらに下がり、着火性が劇的に向上します。これを「三次乾燥」と呼ぶこともあります。


高品質ななごみ興業のナラ薪を、このひと手間でさらに最高の状態にして、快適な火のある暮らしを楽しんでください。